痴呆[認知症]の原因は定かではありませんが、ある疾患の二次的な症状として痴呆[認知症]の症状が出てくることがあります。
たとえば、脳腫瘍(のうしゅよう)や慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)、正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)がそうです。
正常圧水頭症というのは、脳髄液(のうずいえき)の吸収障害、流通障害などによって脳室内圧(のうしつないあつ)が高くなり、さまざまな症状を呈するものです。
水頭症には、乳幼児期にみられる先天性水頭症(せんてんせいすいとうしょう)と、その後に起こる若年者水頭症(じゃくねんしゃすいとうしょう)、さらに初老期に起こる正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)があります。
痴呆[認知症]の症状が二次的に出るのは、この正常圧水頭症の場合です正常圧水頭症。
先天性水頭症の主な原因は、脳の先天性形成異常、炎症や外傷、腫瘍(しゅよう)、くも膜のう胞などがあります。
若年者水頭症の場合は、中脳水道(ちゅうのうすいどう)の狭窄(きょうさく)による場合が最も多いとされます。
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